葬儀マナーやしきたりについて(静岡市編)

静岡で葬儀を予定している喪主が知っておくべき、マナーやしきたりについて、調べているページです。

葬儀のマナーやしきたり

命は、いつか尽きるもの。人間が社会生活を営み始めてから、共同体に生きた者の死を悼む儀式は脈々と受け継がれてきました。

世の変化と共に、そのかたちも様変わりはしているものの、厳粛で因習の影響も大きいのが、葬儀。一定のマナーやしきたりは生き続けています。

また地域により、独特の風習が残っていることもあるのです。静岡の場合はどうなのでしょうか?

静岡の葬儀事情や独特のしきたり

他の地域に住む人から「えっ、静岡県の葬儀ってこんなに変わっているの?」と驚かれる点はいくつかあります。改めて以下に紹介してみましょう。

前火葬がある

東京などで生まれ育った人にとって、葬式は通夜→葬儀→火葬の順番で進むのが当然です。

静岡県でも、同様の葬式はあるのですが、家によっては通夜→火葬→葬儀という順番の『前火葬』があり、『後火葬』と区別されています。

前火葬の場合は通夜の翌朝に火葬が行われ、その後に葬儀が行われるのです。

火葬後すぐに納骨

他の地域では、骨壺に収められた遺骨を一定期間安置したのち、納骨するのが一般的です。

しかし静岡県では、火葬後すぐに納骨します。一部の地域では納骨に向かう際、遺族や近親者が、額に死に装束の『白い三角の紙』をつける風習も残っています。

また納骨へ向かう際には、小銭やお米を撒く『撒き銭』という風習もあります。

これらの風習は、他の地域に住む人にとっては驚きかもしれません。しかし静岡で葬儀を行う喪主であれば、地元に住んでいた故人と、その友人・知人である参列者たちが受け継いできた伝統を、軽視すべきではありません。

葬儀前には家自体に伝わる方法や、菩提寺の進め方などについて、親族に確認しておくと良いでしょう。

静岡の葬儀費用相場

静岡県の葬儀費用相場は、215万円程。このうち葬儀一式は135万円程度で、残りは寺院への費用や、飲食費など。

なお上記程度の費用がかかる葬儀には、約70名程度の参列者が見込まれます。

その場合、8090万円程度の香典が寄せられますので、実質的には130万円前後の費用がかかると考えておけば良いでしょう。